DVHD(デジタルビデオハードディスク)ライセンスをご提供します。
DVHDライセンスをご契約頂く事で、ハイビジョン対応のハードディスクレコーダ、STBや地デジチューナー等の デジタルビデオ製品を短時間で開発し製品化することが可能になります。

DVHDライセンス
(注1)を導入すれば、
家電向け専用OS「クイックOS」やH.264トランスコードチップ、ARIBの実現ノウハウ、
全チャンネル同期録画機能、多チャンネル同期型エンドレス録画機能等、
ゼロから開発すれば少なくとも10名で1年以上のコストと時間を必要とする
高度なハイビジョン録画装置の開発リスクを1/10に短縮できます。
(注2)

民生製品をはじめ業務用・プロ用機器の幅広い範囲でご利用いただける
   <1>SoC・LSIチップセット(独自メディアプロセッサ
   <2>ファームウエア(クイックOS
をセットでご提供致します。

DVHDライセンスはSDベースからスタートしHDベースとなった今日まで10年間の実績があり、以下の機能が含まれています。 また、これらの機能は100%自社開発でありメディアプロセッサベースで設計されていますので、弊社が提供するチップセット以外 の組み合わせにも柔軟に短期間に対応可能で、すでにMIPSベース、ARMベース、SHベースへの移植実績もあります。

DVHDライセンシーには、最新のメディアプロセッサ(NCP1024)の供給及びサポートが含まれます。
本メディアプロセッサは最新半導体技術で開発され外付けDRAMなし最小構成パーツ(20mm四方)で Full・HD1080
ハイビジョンエンコード&トランスコードを可能にしました。
NCP1024メディアプロセッサを使えば、通常家電サイズのレコーダで、地デジ全チャンネル(8チャンネル以上)の全チャンネル
レコーダが、コンパクト低価格で実現が可能です。


この最新メディアプロセッサをフル活用した全チャンネルレコーダ製造・開発がDVHDライセンスで 可能になりました。(2011年10月19日)

全チャンネルレコーダ・開発・製造ライセンス「DVHDライセンス」に基づく詳細については以下をご覧ください。

また、DVHDライセンス用の評価ボードもご用意しています。
さらに、評価ボードをベースにしたカスタマイズにも対応致します。ご相談下さい。

詳しくはこちらをご覧下さい。




(注1)
DVHDライセンスには、SD・MPEG2対応のDVHDT、これにHD・MPEG2対応を加えたDVHDII、さらにHD・H.264対応も加えたDVHDIIIがあります。2011年10月19日発表(2012年発売予定)のDVHDIIIライセンスにはオプションで全チャンネル同期録画機能が選択できます。
(注2)
DVHDライセンスには日本コンピュータのもつ特許の使用権が含まれます。尚本ライセンスは当社の所有する知的財産権の使用を可能にするもので他社の持つ知的財産権への抵触を保護するものではありません。


 デジタルビデオ機器に於ける録画・再生、トリック再生、
録画再生同時機能及び、録画ファイルのサムネイル表示・管理
機能などレコーダに求められる機能を提供できます。



 ビデオ編集機能をパソコンではなく、デジタルビデオ機器
自身で実現します。録画したビデオファイルの編集を、分割・
結合・切詰・削除・コピー機能を駆使してデジタルビデオ
機器上の操作画面で提供します。


 高信頼性エンドレス連続録画をサポートします。
ハードディスク或いはシリコンディスク上に指定時間分の
リングバッファ領域を作成し、この領域に24時間エンドレス
に録画し続ける機能です。


 デジタルビデオ機器でネットワーク機能を構築する為の
ネットワークプロトコルスタックを提供します。




 デジタルビデオ機器で、USBハブ・USBディスク及び
デジタルビデオ機器間でのデータ転送等を実現する為
のUSBホスト・プロトコルスタックを提供します。



 デジタルビデオ機器とパソコン間のUSBを介した制御及び
データ転送を実現する為のUSBデバイス・プロトコル
スタックを提供します。



 デジタルビデオ機器の各々には、著作権保護を目的とした
セキュリティーチップが搭載されます。デジタルビデオ機器で
録画されるデジタルビデオデータは、厳密な著作権保護の下
に管理されます。


 2台のデジタルビデオ機器を使って、ホームネットワーク
でも、インターネットでも、ビデオコンテンツを「どこでも」
リアルタイム視聴を可能とする機能です。



 遠隔地の2台のビデオ機器がインターネットを介して、
あたかも1台のセットとして機能するインターネット親子
ビデオシステムが簡単に構築できます。



 デジタルビデオ機器からインターネットを介してビデオ
ライブラリーサーバーにアクセスし、ビデオコンテンツを
ダウンロードし、ハードディスクに保存しながら有料視聴
する機能です。


 デジタルビデオ機器に「お財布(クレジットカード決済)」
機能を搭載する事で、有料コンテンツ視聴などに於けるデジタル
ビデオ機器での支払い承認を可能とします。



 デジタルビデオ機器でテキストメール送受信機能を提供可能
です。受信メールのタイトルや本文を接続するテレビ画面に
テロップ表示する機能及び、携帯やパソコンからのメール送信
による録画予約や遠隔操作など多彩な機能を提供可能です。


 地上デジタル放送に対応し、ARIB(社団法人電波産業会)
規格に準拠する番組情報表示・選局等のチューナ機能から、
ハイビジョン録画機能までサポートします。


 単体の地上波デジタルチューナー/レコーダとして動作する
だけでなく、LANを介して複数のデジタルビデオ機器同士が
協調連動して、1台のデジタルビデオ機器から他の空いている
デジタルビデオ機器にリモートで録画予約を指令でき、別々の
部屋にあるビデオ機器が協調動作して多チャンネル同時録画を
実現する事を可能とします。

 LANを介して接続される地上波デジタルチューナー/
レコーダ(デジタルビデオ機器)間でのディスク
(USB外付けディスク)共有機能を実現します。



 地上波デジタルチューナー/レコーダ(デジタルビデオ機器)
が使われていないタイミングで、ダビング10に基づきディスク
を丸ごと自動的にコピー(バックアップ)するディスクミラー
リング機能を実現します。